大原総合病院

1週間に2日外来日（火・金）となっています。
ローテーターの先生の外来は、紹介患者、再診患者あわせて10～15人程度です。
整形外科外来と脊椎外科外来に分かれており、それぞれ複数人の上級医が外来に出ているため、治療方針に迷った際は相談することができ、的確なアドバイスを頂くことができます。

基本、毎日午後に定期手術・臨時手術を行い、月・金は午前中にも手術を行っています。ローテーターは基本、外傷等の一般整形手術を担当しますが、脊椎外科は火・水曜日に手術を行っています。
自分が担当した症例は、入院から執刀、退院まで担当します。
上級医の先生が指導的助手として指導してくださるため、安心して手術を行うことができます。私が後期研修1年目に当院で執刀した件数は150件程度であり、余裕がなくなって消化不良になることもなく適度な件数であったと感じています。
他の先生方の助手に入ることでも、様々な考え方、手技に触れることができ整形外傷手術の基本を学ぶのにはうってつけの病院だと思います。

毎週木曜日8時から始まります。翌週に予定されている全ての手術症例に関して、医師全員に情報共有します。自分の担当患者の症例提示は自ら行い、術前に手術適応、術式、使用機材に関して、上級医の先生方にアドバイスをしてもらいます。
また、理事長先生が脊椎の専門であり脊椎症例に関しての教育が充実していることも特徴です。

常勤医7人で当番を振り分けています。休日当番の際には、病棟回診、処置を行います。
当番日以外は、担当患者の状態が落ち着いていれば基本的にフリーです。
福島駅前に立地しているため、病院を出て5分後にはジョッキを片手にすることができることも特徴の1つです。オン・オフがしっかりしており、充実した研修を送ることができます。