会津中央病院
当センターの特徴は、通常の一般整形外科とは独立して、外傷再建センターとして外傷の初期治療から再建、後遺症治療を専門的に行なっていることにあります。 外傷は整形外科になると、レジテントがたくさん経験するようになりますが、日常業務が忙しいとどうしても片手間になりがちです。一般整形外科と切り離すことで、外傷の基礎から応用まで学ぶことができます。 また、大学病院と同様三次病院であり、ローテーターのうちから、重度四肢外傷の治療にも携わることができます。
基本的には、自分が初期治療を行なった患者さんは自分で受け持ち、確定的な治療まで行います。もちろん重症関節内骨折や、開放骨折などの重度四肢外傷など大変な症例は上級医とともに計画を立てながら治療していきます。
もうひとつの特徴として、手術する症例は全例プレゼンテーションを作成し、術前術後カンファレンスにて検討するということがあります。 術前に骨折型や整復、インプラントなどを検討し、手術に臨むことで難しい症例でも経験することができるようになります。そのようにして知識や経験を積むことで、全国どこでも通用する外傷再建外科医を育成することを目指しています。
基本的には、自分が初期治療を行なった患者さんは自分で受け持ち、確定的な治療まで行います。もちろん重症関節内骨折や、開放骨折などの重度四肢外傷など大変な症例は上級医とともに計画を立てながら治療していきます。
もうひとつの特徴として、手術する症例は全例プレゼンテーションを作成し、術前術後カンファレンスにて検討するということがあります。 術前に骨折型や整復、インプラントなどを検討し、手術に臨むことで難しい症例でも経験することができるようになります。そのようにして知識や経験を積むことで、全国どこでも通用する外傷再建外科医を育成することを目指しています。
週間予定
- 月術後・術前カンファレンス、手術、病棟、PTカンファレンス
- 火術後・術前カンファレンス、手術、病棟
- 水術後・術前カンファレンス、手術、病棟、OTカンファレンス
- 木術後・術前カンファレンス、外来、救急カンファレンス
- 金術後・術前カンファレンス、手術、病棟
- 土オンコールまたは休み
- 日オンコールまたは休み
外来日
基本的には、週一回の術後フォロー外来が中心です。その他外来日は新患、紹介、救急コンサルトも対応します。平均2,3人の新患があり、それらを主治医として治療します。
手術日
基本的に外来日以外は毎日手術することが可能です。受け持った症例を上級医と相談し手術を組んでいきます。麻酔科の先生も協力的で、開放骨折や切断指の緊急手術も快く対応してくれます。
回診
基本的には手術の合間に、担当患者の処置•回診を行います。時間ある時には、全体回診で方針やリハビリの進み具合の確認をすることもあります。
カンファレンス
基本は毎朝の術前術後カンファレンスに加えて、月曜の4時半からPTカンファレンス、水曜の4時半からOTカンファレンスがあります。腱断裂や指骨折などこまかなリハビリが必要な患者さんや経過の悪い患者さんのリハビリなど上級医や理学療法士•作業療法士とも相談することができます。
木曜の夕方には救急カンファレンスがあり、多発外傷や全身管理が必要で、救急科と一緒に診ている患者さんなどの相談を行い協力して治療を行います。
木曜の夕方には救急カンファレンスがあり、多発外傷や全身管理が必要で、救急科と一緒に診ている患者さんなどの相談を行い協力して治療を行います。
経験できる症例
基本的には外傷は全て経験できます。
一般的な上下肢の骨折
骨盤骨折、寛骨臼骨折(大学病院からも紹介搬送されてきます)
股関節唇損傷による股関節鏡手術
人工股関節置換術
脊椎外傷(脊髄損傷、脱臼骨折、破裂骨折など)
重度四肢外傷(軟部再建を要する開放骨折、多発外傷など)植皮、有茎皮弁や遊離皮弁まで
切断指、阻血肢の再建や神経血管再建
外傷後遺症に対する機能再建手術
一般的な上下肢の骨折
骨盤骨折、寛骨臼骨折(大学病院からも紹介搬送されてきます)
股関節唇損傷による股関節鏡手術
人工股関節置換術
脊椎外傷(脊髄損傷、脱臼骨折、破裂骨折など)
重度四肢外傷(軟部再建を要する開放骨折、多発外傷など)植皮、有茎皮弁や遊離皮弁まで
切断指、阻血肢の再建や神経血管再建
外傷後遺症に対する機能再建手術
休みの日
基本的にはオンコール制で、4-5人で当番を分担します。担当患者がおちついていれば、自由に過ごすことができます。 時折臨時手術の助手などに呼ばれることもありますが、基本的に家族や友人などと出かけるなど自由にできます。 会津自体が観光地ですし、新潟や那須、米沢、郡山なども近く、いろいろなところに出かけることもできます。