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第49回日本骨折治療学会学術集会

【学会参加報告】

2023年6月29日-30日(現地開催)、7月1日(ライブ配信)に静岡県静岡市グランシップにおいて第49回日本骨折治療学会学術集会が開催されました。大変遅くなりましたが学会報告いたします。

福島からは以下の先生方が座長や発表をされました(なお、所属は参加登録時のものであり現所属とは異なる場合があります)。
伊藤雅之先生(福島医大外傷再建学講座)、畑下智先生(会津中央病院外傷再建センター)が座長として、佐藤俊介先生(当講座)がパネルディスカッションでの発表、畑下智先生、反町光太朗先生(会津中央病院外傷再建センター/福島県立医科大学救急科)、長島智春(会津中央病院外傷再建センター)が主題、結城拓也先生(総合南東北病院外傷センター)がシンポジウム関連口演、金子直樹先生(会津中央病院外傷再建センター)が一般口演(ライブ)増子遼介先生(福島県立南会津病院整形外科)、川前恵史先生(会津中央病院外傷再建センター)、結城拓也先生、小川到先生(当講座)がe-ポスターでの発表を行いました。

大腿骨近位部骨折、特に大腿骨転子部骨折に関する発表が大変多く、治療法の工夫、二次骨折予防等、奥深さが実感できました。
反町先生が運営側として携わった若手セッションの一つとして、骨折プロレスなる新たな取り組みもあり、若手整形外科医のみならず、学会長まで聴講される盛況ぶりでした。
また、ごく限られていましたが、手術室看護師による発表もあり、医師以外の視点からの発表も大変興味深いものでした。
最後になりましたが、このたび、佐藤俊介先生が骨折治療学会の評議員に選出されました。おめでとうございます!

文責:C.N