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小児整形グループ
小児整形
概要
小児整形グループは、主に小児運動器疾患、先天性疾患、麻痺性疾患などの治療を行っています。郡山の総合療育センターを拠点として診療しており、大学病院でも第1,3,5水曜に外来診療を行っておりますが、手術や入院が必要な場合や急ぎの症例については総合療育センターに紹介や受診、電話相談をしていただければ幸いです。

先天奇形など大学病院のNICUなどから紹介となることも多く、また全身に問題を抱えることが多いため、症例によって小児科、脊椎、手、股関節、膝関節、足関節、腫瘍など各グループと連携しながら診療に当たります。

少子化の中、症例数は決して多くはありませんが絶やしてはならない分野であると考えております。今日まで培ってきた全国の小児整形外科の先生とのネットワークを活かして、従来透過で行っていなかった治療法も少しずつ導入するなど日々診療のup-to-dateに努めております。長期予後の視座から一人ひとりのお子さんとご家族に真摯に向き合い、日々研鑽を続けて参ります。
メンバー
代表的な疾患と治療法
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麻痺性疾患

様々な原因で全身の麻痺を生じ、運動発達や日常生活に支障が出る場合があります。リハビリテーション、生活補助具の作成、装具療法、ボトックス注射、選択的筋解離術などを個々の症例に応じて組み合わせて治療を行います。

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ペルテス病

将来的な変形の遺残をできるだけ少なくするために、装具療法を行います。変形の程度に応じ、大腿骨骨切り術などを併用し治療します。

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大腿骨頭すべり症

可及的速やかに観血的骨接合術を行い、リハビリテーションを行います。変形が大きく残った場合などには、大腿骨骨切り術などの追加手術を行う場合があります。

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脚長不等

軽度の脚長差に対しては、補高装具などで治療します。脚長差が大きい場合、骨端軟骨発育抑制術や脚延長術などで脚長の均一化を目指します。

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頚椎環軸椎回旋位固定

早期には鎮痛剤、頸部カラー固定などで治療を試みます。軽快しない場合、Glison牽引治療を行います。

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筋性斜頸

自然軽快することが期待できる疾患であり、まずは生活指導などを行います。軽快しない場合には胸鎖乳突筋腱切離術を行います。

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先天性内反足

国際的に広く行われているPonseti法に準じたギプス矯正および装具治療を行います。難治例、変形遺残例に対しては、アキレス腱延長術、前脛骨筋腱外側移行術、足底腱膜切離術、足関節後内方解離術などを個々の症例に応じ組み合わせて行います。

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発育性股関節形成不全

乳幼児健診での所見陽性例の二次検診や治療を行っています。生活指導や装具療法を行い、難治例に対しては観血的整復術や骨盤骨切り術、大腿骨内反骨切り術などを組み合わせて治療を行います。

研究テーマ