切断指治療
切断指は、組織障害に応じて、血管吻合が可能であれば再接合術を行います。
再接合できた場合には、1週間のベッド上安静が必要です。約3週間程度の入院と3ヶ月程度の通院リハビリテーションが必要です。
血管吻合ができない場合や、組織障害が強い場合には、断端の長さを少しでも長く保つために局所皮弁手術による創閉鎖を提案することがあります。
皮弁の血行障害などに対処するため、2週間程度の入院と3ヶ月程度のが依頼リハビリテーションが必要になります。
いずれも希望されない場合には、骨の長さを短縮して、単純に縫合のみ行います。この場合には、日帰りもしくは1泊程度で、特別なリハビリテーションは不要のことが多いです。
切断指再接着術