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慢性腰痛

慢性腰痛は、3ヶ月以上続く腰の痛みを指します。原因は多岐にわたり、筋肉、椎間板、腰の関節、骨盤の関節、内臓の病気、社会的な環境や精神的ストレスなど、複数の原因が影響していることが多いと言われています。慢性腰痛は、日常生活や仕事に影響を与え、生活の質を大きく低下させることがあります。

診断には、詳細な症状の聞き取り、身体診察、必要に応じてレントゲンやMRIなどの画像検査が行われます。場合によっては、精神医学的検査や脳の検査も必要になります。

治療は、症状の原因と重さに応じて異なり、運動療法、薬物療法、心理社会的なアプローチなどがあります。私たちは、慢性腰痛に対して多職種でアプローチするリエゾンアプローチを行っています。3週間の入院プログラムを導入し、病状の詳しい分析、運動療法の導入、心身医療科の先生による診察など多職種での診療を行っています。