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骨粗鬆症性椎体骨折(偽関節)

骨粗鬆症性椎体骨折は、骨密度の低下により脊椎の骨がもろくなり、小さな衝撃で骨折することがあります。主な症状は、背中や腰の痛みです。特に高齢者に多く見られます。椎体骨折が適切に治癒せず、不安定な状態が続くことによって偽関節(ぎかんせつ)に至ります。発生します。これにより、慢性的な痛みや下肢の麻痺、歩行障害が生じることがあります。

診断は、レントゲンやCT、MRIなどの画像検査により行われます。治療は、痛み止め、装具療法、骨密度改善のための薬や注射、場合によっては手術が必要となることもあります。