TOP - 診療案内 - 臨床グループ紹介 - 腰椎分離症・分離すべり症

腰椎分離症・分離すべり症

腰椎分離症は、身体が柔らかい中学生の頃にジャンプや腰を捻る動作を繰り返すことによって腰椎の後方部分に亀裂が入って起こります。骨が分離する状態で、これが進行すると分離すべり症に至ることがあります。分離すべり症では、骨が前方にずれて、神経を圧迫することで腰痛や下肢の痛み、しびれが起こります。

診断は、レントゲンやMRIによる画像検査で確認されます。治療は、症状の程度に応じて異なり、軽度の場合は理学療法や薬物療法で対応します。重症の場合は手術治療が必要になることもあります。