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腰部脊柱管狭窄症

腰部脊柱管狭窄症は、腰の神経が通っている管が狭くなり、神経を圧迫することで発生します。主な症状は腰痛や足のしびれ、歩行困難です。病状が進行すると排尿障害や便秘などの症状も現れることがあります。寝ている時や座っている時など安静時には症状はほとんど見られず、立ったり、歩いたりした時に症状が悪化するという特徴があります(間欠性跛行)。

診断は、詳細な身体診察とレントゲンやMRIなどの画像検査により行われ、治療は症状の度合いに応じて薬物療法やブロック療法、重症時には手術が選択されます。早期発見と治療で、症状の改善が期待できます。