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テニス肘(上腕骨外側上顆炎)

病気の概要:テニス肘は、肘の外側に痛みを感じる状態です。手首を伸ばす腱に負担が加わり、腱が変性することで発生すると考えられます。

検査方法:肘の痛みの部位や手首の動きを診察します。時には、超音波検査やMRIで筋肉や腱の状態を確認することもあります。

治療:安静にして痛みを和らげることが基本です。物理療法やストレッチ、筋力トレーニングが有効です。痛みが強い場合は、薬物療法や注射を用いることもあります。それでも疼痛が強く生活への支障が大きい場合は、痛みの原因部分を切除する関節鏡下滑膜切除術が適応となることがあります。